約 2,936,274 件
https://w.atwiki.jp/true_world/pages/15.html
※このページは模擬です。 wikipedia「NHKにようこそ!」より転載 佐藤達広(さとう たつひろ) (声 - 小泉豊) 北海道出身の22歳。ひきこもり歴4年の自称「マスターオブひきこもり」。 高校を卒業後、地元を離れ関東の大学に通うが中退する。その後も実家には戻らず、大学時代と同じアパートにて、親からの仕送りによって生活を続けていた。高校の頃の後輩 山崎薫と再会し、エロゲー作りに参加する。 対人恐怖症気味だが、軽度の外出は可能。 嘘をつくとやめられず、段々嘘が大きくなって行くので、すぐバレる。 物語のはじめは性癖に関してはいたってノーマルであったが、山崎の影響で、ロリコンやおたくになってしまう。 脱法ドラッグ服用により幻覚を見る事もしばしば。 漫画版で一時的に入院した際鬱病と診断される。トロトロ(小林四郎)には統合失調症を疑われる。 アニメ版で吸っているタバコの銘柄は、パッケージを見る限りではマールボロライトメンソール。 誕生日は1月28日。 ハンドルネームは「SA10(サトー/佐藤)」。
https://w.atwiki.jp/niconicomugen/pages/10561.html
「『誰だ?』って聞きたそうな表情(かお)してんで自己紹介させてもらうがよ おれぁおせっかい焼きのスピードワゴン!」 荒木飛呂彦氏の漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第1部『ファントムブラッド』、第2部『戦闘潮流』の登場人物。 担当声優はPS2ゲーム版では後にアニメ版でアレッシーを担当する 小野坂昌也 氏、TVアニメ版以降は 上田燿司 氏が担当。 名前の由来は、アメリカのロックバンド「REOスピードワゴン」 (なお、ジョジョ内でも第4部(単行本第33巻183ページ)の単行本追加部分におけるスピードワゴン財団の説明の際に、 開設者の名前が「レオ・スピードワゴン」とされていたこともある*1)。 アメリカの自動車メーカー「レオ・モーター・カー・カンパニー」が1930年代に製造していたピックアップトラックの祖、 「スピードワゴン(REO Speed Wagon)」と、同社の創業者「ランサム・E・オールズ(Ransom Eli Olds)」の頭文字に由来するロックバンドである。 自動車のような名前なので、第3部以降から読み始めた読者には自動車関連の財団か何かと良く誤解されるが 逆にお笑いコンビ「スピードワゴン」はキャラの名前の方が由来となっているが、コンビがゲスト出演した映画版では構成の都合でハブられた。 第1部では荒くれ者達が多く住む「食屍鬼街(オウガーストリート)」の住人達をまとめ上げるリーダー的存在として初登場。 ディオによって父・ジョースター卿に密かに盛られていた毒薬の調査に訪れた主人公ジョナサン・ジョースターに対し、 金品を巻き上げようと仲間であるナイフ使いの「刺青」と中国拳法家の「東洋人」と共に襲い掛かるが敗北。その際に彼の男気に惚れて良き友人となる。 また、人を見る目に長けているらしく善悪が「においで分かる」と豪語しており、 「こいつはくせえッー! ゲロ以下の匂いがプンプンするぜッーッ!!」とディオの本性を看破した。 なお「くせえッー!」も「プンプンするぜッーッ!!」も原文ママである。後者は最初のッで改行されているので写植をミスッた可能性はあるが その後もディオとの戦いにおいても終始サポートし続け、ジョナサンの勝利に貢献した。 なお1部以前の来歴に対する本人の発言が「食屍鬼街で生まれ育った」「世界各地を旅した経験がある」と場面によって矛盾しているのは地味に有名 多分どっかの時点で旅してまた生まれの街に戻ってきたんでしょ、そういうことにしときましょう荒木先生 登場した際はツバにカッターを仕込んだ帽子を使用していたが、屍生人に刃物は効果が薄いためか、 ジョナサンに同行してからはスレッジハンマー(拳で殴る技ではなくて、長柄の金槌)で頭部を粉砕する戦法で戦っている。 ジョナサンやツェペリのおっさんの姿を見て波紋の呼吸を覚えようともしたが上手くいかず、終盤では解説役に徹していた。 正直な話ツェペリからは戦力として頭数に数えられていなかった(いざとなったら逃げだすだろうとも)のだが、 ツェペリが気化冷凍法によって凍らされた腕に波紋が回らなくなった際は、危険を承知で自らの胸板に腕を押し付け体温差で溶かしてみせ、 決して生半な覚悟ではない事を示してツェペリに謝罪をされるなど、男気はただの解説役に収まらない男であった。 また、ツェペリの死後は形見として彼のシルクハットを貰い受けており、少なくとも1部の終了時まではこれを被っていたが、 2部の時代には荒木先生の「まちがい」で生えた彼の孫であるシーザーに返却している。 我われはこの老人を知っている!いや!このまなざしとこの顔のキズを知っている! 第2部にも引き続き登場。当時75歳。 1部終了後にアメリカに渡って石油王となり、医療や超自然の総合研究機関である「スピードワゴン(SPW)財団」を設立。 以降2部の主人公であるジョセフ・ジョースターやエリナ達をサポートしており、ジョセフからも大切な「家族」として扱われている。 ある日かつての仲間ストレイツォに柱の男サンタナの破壊を依頼するも、 ディオの不老不死に密かに魅入られていた彼には裏切られ重傷を負う。 その後は一命をとりとめたものの、自らの戦力強化のためにシュトロハイム率いるナチス軍にサンタナ共々捕えられてしまい、 サンタナの復活を許してしまうが、直後に自身を救うために女装して軍に潜入したジョセフによって助けられ、 最終的に復活した残りの柱の男たちの打倒のために、財団を率いて全面協力。 全てが終わった後も財団を率いた研究活動を推進していたが、心臓発作によって89歳で死去。 生涯独身を貫いていたため、財団は信頼のおける人物に引き継がせているとの事。 彼の遺した財団は6部までジョースターの血統を受け継ぐ者達をサポートし続けた。 ちなみにこの財団、創設者が暗黒街のリーダー的存在だったことを受け継いでしまったのか、 4部では音石明に自白剤を使って情報を引き出すなどダーティーなやり方もやっている。 また、『恥知らずのパープルヘイズ』では新生パッショーネと繋がりを形成している。 第7部『スティール・ボール・ラン』ではレースのスポンサー企業の一つに「スピードワゴン石油株式会社」という社名が確認される。 ゲームにおけるスピードワゴン 『ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド』では食屍鬼街で敵として登場する他、一部ステージで操作キャラとして使用可能。 食屍鬼街時の「帽子」と、スレッジハンマーを持った「鉄槌」の2種類が登場する。 鉄槌の方はハンマー攻撃が結構強い。 『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』ではメインメニューでの解説を担当。 だが…… 「このモードは、エネルギーが溜まっている分だけ、無料で遊べちまうんだ!」 キャンペーンモードのソーシャルゲームのようなシステムを解説するこの台詞はプレイヤーから大量の憎しみとツッコミを受けた。 なにしろ先に金を払ってゲームを購入している以上、無料で遊んでいるわけでは無いのだから。 ある意味本作を象徴する台詞となってしまった感があるが、スピードワゴンとしてはこんな台詞を言わされた被害者と言えよう……。 なお、リメイクである『オールスターバトルR』には該当モードそのものが削除されたが、 今度は「無料で遊べなくなっちまったんだ!」と言うスラングが流行してしまった。だから無料ではないと(ry そちらでは後述の『EoH』を流用してプレイアブルキャラへと昇格を果たしている。 ……が、メインメニューの解説は降ろされてしまった (同じくプレイアブルに昇格したギアッチョは引き続きギャラリーモードの案内も担当してるのにである)。 あの台詞があまりにも不評だったという事は確かだが、この措置もまたスピードワゴンは被害者と言えよう。 プレイアブルキャラとしての性能は、スピードワゴンの両脇を2人の手下が常に追随して動き回る仕様になっているため、 スタンド使いでもないのに画面的な圧が本作随一である。 この追尾する2人は必殺技演出などでは消えて自重しているが、特殊演出中に特定の条件下で消えずに追いかけ続けるので、 1部のステージでテラスから突き落とされたスピードワゴンを追いかけて空を駆けるおっさんになったり、 5部のステージではスピードワゴンを引っ掛けたまま発車していく電車を走って追いかけて行ったりと、 かっこいいはずのフィニッシュ演出が非常にシュール極まりない演出に変化したりする。この2人実はスタンドなんじゃ…… 『ジョジョの奇妙な冒険 アイズオブヘブン』では、 2部の老いた方がメニュー画面の案内役として登場し、1部の若い方もプレイアブルキャラクターとして参戦。 本人曰く性能面は頼りないが、固有ストライカーとして手下の「刺青」と「東洋人」を呼び出して戦わせたり、帽子やナイフの投擲等、 タッグバトルでのサポート役に回る事で真価を発揮するタイプ。 ストーリーモードでは「聖なる遺体」の導きでジョースターエジプトツアー御一行様の前に現れ、 再起不能になったはずの花京院典明を遺体のパワーで復活させると、様々な時代で発生している危機について説明し、危機に立ち向かうべく協力する。 特殊掛け合いでの解説役ぶりはさらに磨きがかかっており、 原作ではシュトロハイムが機械化された体によって分析できたカーズの輝彩滑刀の流法を肉眼で識別して詳細に分析・解説。 動画のコメントでは「相手の能力を見抜くスタンドを持っている」なんて言われている……。 9 23から また、キャラクターの紹介動画でも解説をしている。 MUGENにおけるスピードワゴン mysh_2002氏による、『JUS』風ドットを用いたMUGEN1.0以降専用のちびキャラが存在。 基本的な攻撃はパンチ・キック・銃撃のみだが、超必殺技が豊富であり、 序盤で見せた刃付き帽子の投げ付けや仲間の援護技、ジョナサンやツェペリが現れ攻撃するなど特徴的な技が揃っている。 ちなみに、ドット絵で被っている帽子は初登場時のもので、冒頭画像のシルクハットはツェペリさんの形見。 DLは下記の動画から これ以前には、あまりもの氏製作のジョナサン(旧版・ASB版両方)のストライカーとしても登場している。 「スピードワゴンはクールに去るぜ」 出場大会 「[大会] [ロバート・E・O・スピードワゴン]」をタグに含むページは1つもありません。 出演ストーリー aSaGi~魔王伝説~ ディオ・ブランドーは落ち着けない よろず屋『わふぅ!』 *1 ちなみにこの「レオ」・スピードワゴンは1938年(第2部の舞台の年)に死去しているとも説明されているのだが、 ロバート・E・O・スピードワゴンの名前が出た(そこまでは1部・2部とも姓のみで呼ばれている)第2部の終盤(第12巻)では死亡が1952年とされている。 ……本当に同一人物なんだろうか? 仮に同一人物だとしたら、出自による要らぬ波風が立つのを避けて表向きは変名を名乗っていたとか、 第2部でストレイツォに殺害されたと思われていた際に社会的には本当に死んだ事にして表舞台から身を引いていた、と言った所だろうか。 荒木先生そこまで考えてないと思うよ
https://w.atwiki.jp/xorpheusx/pages/9.html
■主人公1人で初対面 「何ですか?」 はい 「イヤです。」 「まだ何か?」 「自己紹介しろとでも? イヤですよ。 男に名乗る名前なんてありません。」 「君もしつこいなあ。 そんなにしつこいと 女の子にもてませんよ。」 いいえ 「用がないなら出ていってもらえます?」 ■主人公1人で2回目以降 「で、何の用です?」 はい 「イヤです。 どうして僕が君と行動しなければ ならないんですか?」 「男と2人きりなんて 考えただけでも鳥肌がたちます。」 いいえ 「用がないなら出ていってもらえます?」 ■夜中に 「何の用ですか? 女性の訪問なら大歓迎ですが、 男に来られても 気分が悪くなるだけです。 早く出ていって下さい。」 はい 「イヤです。 どうしてこの僕が 夜中に君と2人きりで 行動しなければいけないんです? 考えただけでも悪寒がします。」 いいえ 「用がないなら出ていってもらえます?」 「まだ何か?」
https://w.atwiki.jp/magnagate/pages/93.html
概要 [#summary] ツタージャ [#tsutaja] ポカブ [#pokabu] ミジュマル [#mijumaru] キバゴ [#kibago] ピカチュウ [#pikachu] 概要 ゲームを始めるとき、主人公とパートナーをそれぞれ選択する。この2キャラはクリア後までメンバーから外せない。主人公とパートナーはそれぞれ特別な技を1つ覚えている。この技は野生の同じポケモンを仲間にしても覚えていない。また、この技を忘れさせると 二度と思いだすことが出来ない ので注意。 ツタージャ 仲間になった時のつよさとくせい:しんりょくHP:50こうげき:16 ぼうぎょ:19とくこう:16 とくぼう:19覚えている技たいあたり PP25つるのムチ PP17にらみつける PP20おいうち PP17 特別な技 ストーリーでの使い勝手 長所 メガドレイン(Lv22)・ギガドレイン(Lv34)が便利。遠距離技のエナジーボール(技マシン)も金塊を貯めれば早めに覚えられる。ツバメ返し、リーフブレード、ギガドレイン、草結びなどはビリジオンも覚えるので、技の成長が速くなる。とぐろをまく、めいそう等の自己強化形の変化技が強力で、道中で哥回使うと相性の悪くない敵なら軽く蹴散らせる。今作で範囲が味方全体になった壁技もある。 短所 自力で覚える技は草とノーマル(+あく)しかなく、技マシンでの攻撃タイプもつばめがえしくらいしかないので、攻撃範囲が狭い。攻撃が半減されやすく、抜群をとられることも多い。遠距離技はエナジーボールしかなく、すりぬけスキルをとるまで後ろから味方を補助するのは不可能に近い。素の攻撃性能が控えめでくろいきりで強化を解除されたりボス戦等強化する暇の無い戦闘だと苦労する。 ポカブ 仲間になった時のつよさとくせい:もうかHP:50こうげき:17 ぼうぎょ:19とくこう:15 とくぼう:19覚えている技たいあたり PP25 ひのこ PP16しっぽをふる PP20ほしがる PP13 特別な技 ストーリーでの使い勝手 長所 強制加入キャラにはいない炎タイプ。他ポケでは弱点を突きにくい鋼タイプを容赦なく溶かせる。強力な反動技を複数習得する。うまく使えば自分で体力を減らして特性のもうか発動を狙える。密かにタイプ特性で爆破ダメージ半減、火傷無効。 短所 4速歩行ゆえ技が貧相。変化技は軒並み低スペックで複数の敵を攻撃できる技がマシン技含めまったく無く、なによりLv30までの自己習得技に有用な技が殆ど無い。強制加入キャラとの技の被りが少なく、少し技が成長しにくい。 ミジュマル 仲間になった時のつよさとくせい:げきりゅうHP:50こうげき:15 ぼうぎょ:19とくこう:15 とくぼう:19覚えている技たいあたり PP25 みずでっぽう PP15しっぽをふる PP20ダメおし PP13 特別な技 ストーリーでの使い勝手 長所 みずのはどう(23)、ハイドロポンプ(43)と遠距離攻撃に長け、しかもみずのはどうには混乱の追加効果を持つ。アクアジェット(29)で後方支援もできる。金塊の交換で部屋全体+相性補完技のふぶき(マシン技)も習得可。ほかにも技マシンで多くの攻撃技を覚えられる。 短所 強制加入キャラとの技の被りがほとんど無く、技の成長が遅い。自己習得技のタイプ範囲がかなり狭く、補完技れんぞくぎり(19)のクセが強い。 キバゴ 仲間になった時のつよさとくせい:かたやぶりHP:50こうげき:16 ぼうぎょ:20とくこう:15 とくぼう:20覚えている技ひっかく PP25 ダメおし PP13にらみつける PP20きあいだめ PP20 特別な技 ストーリーでの使い勝手 長所 優秀な耐性とダブルチョップ(13)が非常に強力。序盤から最後までダブルチョップだけでも何とかなってしまう。変化技のりゅうのまい(32)も強力。みねうち(24)は仲間集めに便利。 短所 ツタージャ同様、自力習得技がドラゴンとノーマルとあくしかなく範囲が狭い。遠距離技もりゅうのはどう(41)のみでそれまでは角抜けの技さえ固定ダメージのりゅうのいかり(10)ぐらいしかなく、敵が角抜けの技を連発してくる今作においてはそれさえ外すと移動封じなどにされると道具を使うぐらいしか出来なくなる。複数攻撃できる技もなく、囲まれると弱い。 ピカチュウ 仲間になった時のつよさとくせい:せいでんきHP:53こうげき:15 ぼうぎょ:19とくこう:18 とくぼう:19覚えている技ねこだまし PP13 特別な技でんきショック PP20なきごえ PP30しっぽをふる PP20 ストーリーでの使い勝手 長所 でんじは(Lv10)がとにかく強力。数で攻めてこないボスはほとんどこれでなんとかなってしまう。エレキボール(Lv18)との相性も良い。ねこだまし(最初から)で後ろから味方を補助できる。追加効果も強い。でんこうせっか(Lv13)はエモンガ、ビリジオン、エーフィ、ブラッキーも習得可能で技の成長の恩恵を受ける事ができる。10まんボルト(Lv29)やほうでん(Lv42)と範囲の広い技を覚え、モンスターハウスに入ってもそれほど苦労しない。かわらわりやくさむすびなどの相性補間技を技マシンで覚える。 短所 地面タイプ(でんじは無効)や、シママ系・サンダース(電気無効特性)にはほとんど何もできない。 オススメ技ほうでん(Lv42)自力習得可能な部屋技。デメリットは無く使いやすいがひらいしん(シママ、ゼブライカ)が同じ部屋にいると無力化するのが難点10まんボルト(Lv29、技マシン)優秀な周囲攻撃技。火力ではほうでんに勝っている。でんこうせっか(Lv13)追加効果はないが、ストーリー中加入するポケモンの多くが覚えるので成長しやすいねこだまし(特別)ひるみは優秀。忘れさせないように注意。くさむすび(技マシン)相性補間技。地面タイプに抜群をとれるのは大きい。でんじは(Lv10、技マシン)タイマンにおいて非常に有利になれる。電気技吸収特性、地面タイプには効果がないので注意こうそくいどう(Lv37)チームの移動速度を上げる。何かと便利なので入れて損は無い。
https://w.atwiki.jp/amatuer_game/pages/15.html
主人公設定-1 ラディエル・レイング 年齢 18歳 職業 (守人) 魔王ドラミリオ(エルスタ・ディーン) 年齢 20歳(八百歳程度) 職業 聖地の守人 リオナ・レイング 年齢 36歳 職業 母 ラディエルの母親 最初のストーリー? ○ラディエルの家 一般的な木造建築の家。 ラディエル(18)が何時もの剣の稽古に行くと言って、諸刃の剣を背負って出て行こうとする。 リオナ「ラディエル~! 何処に行くの~?」 リオナ(36)に呼び止められて、ラディエルは立ち止まる。 ラディエル「いつもの剣の稽古さ」 リオナは心配そうな顔をしてこう言う。 リオナ「最近はこの近くでも、魔物が出るようになったから気をつけなさいよ!」 ラディエル「わかってるって! それじゃあ行ってきます!」 扉を閉じてラディエルは外に出る。 ○聖地バレンティノスの近くの集落(森か林の様な感じ?) 村と言った感じ。近くにラディエルの家、のほかに数件家がある。 必要最低限の施設が存在し、聖地からけもの道を挟んで少し歩く場所に集落がある。 ○けもの道 弱小モンスターや、狂った動物などを退治をして行きながら、ラディエルはけもの道を進んでいく。 ラディエルはエルスタの家を見つけて、其処に入る。 ラディエル「エルスタの家、何でこんな森の深い所にあるんだろうな? 魔王ならもうちょっと魔王らしいところに住めばいいのに」 扉を開けると優男、エルスタがちょうど料理を作っているところであった。 ○エルスタの家 エルスタ「そろそろ来る頃だと思っていましたよ」 まるで魔王とは思えないような笑みを浮かべてエルスタはラディエルを迎え入れる。 ラディエル「……いや、もう慣れたけどさ、エルスタって魔王なんだろ?」 ラディエルの言葉に頷くエルスタ。 エルスタはそのことを今更なぜ聞くのかといった顔をする。ただし手元の料理の手は止めない。 ラディエルはため息をついて、近くの椅子をテーブルから引き出し、それに座る。 エルスタ「もうすぐ出来ますから、少し待っていてくださいね。どうせラディエルのことだから、朝ごはんは食べて来ていないんでしょうし」 エルスタは料理を完成させ、テーブルに配ぜんする。 ラディエルは目の前にきた食事を見て、腹の虫を泣かせる。 ラディエル「いや、まぁね」 エルスタ「まずは食事を済ませてしまいましょうか。お稽古はそれからでも十分でしょう」 ラディエル達は食事を済ませてしまう。 ○聖地の近くの訓練場 ここで操作の練習をプレイヤーにさせるイベント。 ○エルスタの家 訓練が終わって家に戻ると、家は倒壊していた。 そして、そこには三人の魔道師がいた。 エルスタは目を細める。 エルスタ「おや、私の家を壊して……。穏やかではありませんね」 ラディエルは目の前の三人にただならぬ気配を感じて、剣を構える。 それに、エルスタはラディエルを制する。 魔道師「お前が魔王ドラミリオだな」 魔道師の雰囲気に、エルスタは構える。 エルスタ「おや、私の名前を……。聖母の使いってところですかね」 魔道師「……お前には関係ない話だ」 魔道師たちは攻撃を仕掛けてくる。 戦闘 魔王vs魔術師3人 勝っても負けてもどっちでもいい 勝った場合 魔術師「くっ……流石は魔王か!」 負けた場合 魔術師「ふん、魔王といってもこの程度か。サッサと捕縛しろ。ガキは殺せ」
https://w.atwiki.jp/dq9teto/pages/10.html
概要 主人公(DQ9)とは、ドラクエ9に登場するキャラクターである。デフォルトネームは男、女共に「ナイン」。 性格 今作は主人公が全く喋らないため、人柄は掴みづらいが、人間を助け、天使として真面目に働いていたと思われる。 活躍 天使時代(光輪と羽があった頃) 人間の落とし物(形見の指輪)を探し届ける。 寝ていた人間の代わりに馬舎の掃除をする。 彷徨っていたあらくれの幽霊を成仏させる。 世界樹に女神の果実を実らせる。 天使(?)(天使ではあったものの見た目は人間)時代 ルイーダを救出する 黒騎士騒動を収めて、レオコーンを成仏させる 封印の祠でルーフィンの護衛をする ダーマ神官を連れ戻す 石の番人を倒す ズオーを倒す アノンを元の姿に戻す シャルマナの正体を暴く 監禁されたモザイオを助ける 竜のもんに光の橋を掛ける 囚人の脱獄を助ける ガナン帝国を滅ぼす 人間時代(人間になってすぐなので、サンディ、アギロ、エルギオスなどは見える) 帝国三将と戦う(なお、ゴレオンを除いてエルギオスには全く忠誠を誓っていないので、正直共闘して欲しかったところである。ゲルニック将軍は主人公との関係は良好とは言えないが、寝首を描くという目的は達成するし、ギュメイ将軍は、主人公をライバル視しているが尊敬しているようだし、強者と戦うという目的も達成できる。というかゴレオンも、忠誠を誓う人をコロコロ変えているため、ワンチャンある。) 闇竜バルボロスを倒す 堕天使エルギオスを倒す エルギオスとラテーナが結ばれる。リア充死ね クリア後(正式には2回目ぬしさまを倒して天使に戻った後) リッカとリッカの母親からの贈り物を探す ルイーダに旅の楽しさを教える ロクサーヌと協力して宿六会を滅ぼす ルディアノの復興を助ける 受験に協力する 名を奪われし王を成仏させる サンディせんぱいに服の材料をあげる 運転士免許の習得 世界の滅亡を防ぐ(フォロボシータを倒す) アルマトラを起こす なお、これらは追加クエストと言って、Wi-Fiコネクションに接続する必要があり、現在正規の方法で遊ぶことは不可能です。 どうしてもやりたければ、 追加クエストを受診している人と通信する 有志の方が作ったサーバーに接続する(詳しくはこちら) がある。これらは一応正規の方法である。 容姿(デフォルト) 男主人公 髪型 ショートヘア。公式イラストではアホ毛がある 髪色 茶色 瞳の色 黒 肌の色 肌色 顔立ち 少しマヌケな顔立ちだが、純粋な青年という感じ。 完全再現方法 せいべつ おとこ たいけい ご自由にどうぞ(強いて言えば2、3くらいがイメージに合っている) かみがた タイプ1 かみのいろ タイプ1 かお タイプ1 はだのいろ タイプ2〜3 めのいろ タイプ1 なまえ ナイン 女主人公 髪型 ミディアム〜ボブのおかっぱヘア 髪色 ピンク 瞳の色 青 肌の色 肌色 顔立ち 整った顔立ちで、少し大人しめな感じだが、幼さが残っている。 完全再現方法 せいべつ おんな たいけい ご自由にどうぞ(強いて言えば4、5くらいがイメージに合っている) かみがた タイプ1 かみのいろ タイプ4 かお タイプ1 はだのいろ タイプ1 めのいろ タイプ6 なまえ ナイン 初期ステータス 初期装備 男と女、どっちがお得? 結論から言うと、特にこだわりのない場合、主人公は女性をおすすめする。ドラクエはどの作品でも大体そうだが、装備品のバリエーションは女性の方が多く、多くの体制を持つ下半身装備のマジカルスカートは女性専用である。というかスカート系(赤いスカート、はる色のスカート、青いスカート、チェックのスカート、ドレススカート、うみかぜのスカート、エルシオンスカート)は、女性装備である。 ただ、男主人公にしてサンディとの絡みを見たい等の強いこだわりがある場合、希望の性別にした方はストーリーは楽しめるのかもしれない。
https://w.atwiki.jp/waiwaikouryaku/pages/27.html
剣 | ヤリ | ブーメラン | 格闘(主人公) | 勇気 必要SP 称号 スキル名 種別 効果 4 格闘の基本動作 素手時攻撃+5 - 素手の時攻撃力+5 11 期待の格闘家 大ぼうぎょ 特技 身を守り、あらゆるダメージを1/10に減らす 17 怪力格闘王 石つぶて 特技 敵グループに石をぶつけ、8~20のダメージ 24 黒帯格闘王 正拳突き 特技 敵1匹に通常攻撃x1.5倍のダメージ 33 格闘界の超新星 素手時攻撃+20 - 素手の時攻撃力+20 42 格闘の師範代 しんくうは 特技 敵全体にバギ系ダメージ ダメージは、自分のレベル×2+30レベル60以降は135~160ダメージ 52 格闘の師範 素手会心率上昇 - 素手の時、会心の一撃がでやすい 70 格闘の免許皆伝 ばくれつけん 特技 敵全体に通常の1/3ダメージ×4回連続攻撃 82 オーラファイター 岩石おとし 特技 敵全体に72~104のダメージ 100 バトルマスター 素手攻撃力+50 - 素手の時攻撃力が+50される
https://w.atwiki.jp/risouotome/pages/82.html
612 :名無しって呼んでいいか?:2012/03/04(日) 22 54 09.13 ID ??? 某女怪盗の少女漫画読んで育った世代としては 主人公が女怪盗の乙女ゲーやってみたい 主人公は義賊でも愉快犯でもいいけど 善良な一般市民は困らせない系でお願いしたい 攻略対象 刑事 「予告通り来たな! 今日こそは、今日こそはとっ捕まえてやる!!」 31歳。熱血。主人公の事件を担当してるらしく毎回現場に来る 小娘にいい大人たちが振り回されている現状が腹立たしい 早いとこ主人公を捕まえたいので、予告状が来ると結構嬉しい しかしそんな自分が嫌なので、喜びを必死で押し隠そうとしている 毎回予告状を出してから盗みを実行するとルート突入 探偵 「今日は随分とお疲れのようですが、昨夜何かありましたか?」 27歳。誰に対しても丁寧語。依頼を受けたわけではないが 趣味程度に主人公の事件について調べている 昼間にたまに街で遭遇するが探るような発言が多く、主人公は内心ひやひや 彼を用心して予告状を出さずに盗みを繰り返すと 却って色々調べ上げられ、正体判明→ルート突入 情報屋 「ちゃんと話聞けって。お前さんが捕まらないようレクチャーしてやってるって言うのに」 25歳。唯一主人公の正体を知るキャラで、表向きは雑誌記者 事件を記事にする事を条件に色々情報を横流ししてくれる 年齢以上に落ち着いた雰囲気で、主人公を何だかんだと可愛がってくれる 情報を聞き出す際、盗み先の情報そっちのけで余計な質問を繰り返すとルート突入 お隣りさん 「女の子が夜遅くに出かけると危ないよ? 何なら俺も一緒に行こうか?」 19歳。のほほんとした普通の大学生。今時珍しい超のつくアナログ人間で パソコン・携帯・テレビも無い生活を送っている そのため主人公の正体どころか、そもそも怪盗の存在を知らない 盗みをあまりせず、ご近所付き合いを大事にするとルート突入 男怪盗 「ぽっと出の癖に俺より有名になってんじゃねぇよ!」 23歳。隠しキャラ。主人公よりも怪盗暦が長く、手際が良いので 犯行が気付かれないことが多く、知名度がとても低い 予告状を出してもろくに人が集まらないので主人公を一方的にライバル視している 手口の鮮やかさとは裏腹に子どもっぽい側面がある 影が薄いので一週目では誰からも存在そのものを気付かれない 二週目以降に予告状を出した上で別の場所に盗みに行くと遭遇する
https://w.atwiki.jp/oreqsw/pages/458.html
主人公っぽい俺 10へ戻る 主人公っぽい俺 12へ続く 主人公っぽい俺 一覧へ戻る 795 自分:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/05/14(土) 01 23 05.45 ID Za7w6oCm0 [2/11] おつっしたー!それじゃあ投下させていただきまーす。 俺「ストライクウィッチーズをブチ破る!」 990から。時系列は←の数日前の話になります。トウカジュンマチガエタ... 母艦ネウロイに一同が驚愕した翌日、朝から飛行訓練を行った。 整備俺さんが修理時にあちこちの部品を換えたりしてくれたそうで、前よりも飛びやすくなっているように感じた。 一時間ほどで訓練は終わり、軽い休憩の後にすぐオーバーブーストのテストを行う。 自分で言いだしたことながら、このスケジュールは結構大変だ。 格納庫でストライカーユニットを脱いで急いで食堂へ向かう。 僅かな休憩時間に、食べ物を腹に詰め込むためだ。そうしないと腹が減って倒れてしまう。 俺は純粋なウィッチではないから、魔力を使うときに余計にエネルギーを使ってしまうらしかった。 食堂に立ち寄りパンとハム、チーズをまとめて口にくわえながら格納庫へ引き返した。 これから行うテストは、魔力槽に二人のウィッチの魔力を混合した状態で俺の固有魔法を使ったらどうなるか、というものだ。 バルクホルン大尉とシャーリーさんに協力してもらい、二人の魔力を蓄える。 シャーリー「私は加速と怪力が混ざった複合能力になると思うなー」 バルクホルン「そんなに単純なものじゃないだろう。二つの能力を交互に使えるんじゃないか?」 整備俺「いやー、案外使い物にならないかもしれませんよ?」 坂本「はっはっは、ウィッチに不可能は無い!二つの能力を同時に使ってしまうかもしれんぞ」 俺「どんどんハードルが上がっていく……」 準備をする俺の横では実験を見学しに来た少佐も加わり、予想大会になっている。 みんなはかなり好き勝手に予想しているが、正直自分でもどうなるかは分からなかった。 796 自分:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/05/14(土) 01 29 47.73 ID Za7w6oCm0 [3/11] 俺「準備できましたー」 整備俺「了解。それじゃエンジンを回してくれ。タイミングは任せる」 俺「了解っす。始めます!」 魔力が体に流れ込み、それをエンジンに流し込む。爆音が室内で反響する。んん、いつもより違和感があるような。 俺「なんかいつもより変な感じですー!」 普通の声じゃ聞こえない。エンジン音に負けないように思いっきり叫ぶ。 整備俺「どんな感じだー?飛べなさそうかいー?」 違和感はあるけど多分大丈夫だと思う。使い魔のキャパシティ範囲内のようだ。自分の使い魔ながらなかなか器用だな。 俺「多分飛べまーす!」 整備俺「さすがだなー。開発局のレポートによるとテストパイロットはとてもじゃないが気持ち悪くて飛べなかったらしいよ」 バルクホルン「ふむ、器用を売りにしてるだけはあるな」 俺「固有魔法使いまーす!」 整備俺「異変を感じたらすぐ中止するんだぞー!」 俺「分かりましたー!」 神経を集中させる。魔力から魔方式を逆算する感じ。ふと、あることに気がつく。もしかしたら……。 798 自分:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/05/14(土) 01 36 41.40 ID Za7w6oCm0 [4/11] 俺「すいませーん!ちょっと魔力の圧を上げまーす!」 整備俺「おいおい、大丈夫か?」 坂本「私が魔力の流れを逐一確認している。危険と判断したら止めればいいだろう」 整備俺「は、了解です。判断は少佐にお任せします」 ストライカーユニットのダイヤルを少しずつ捻る。体に流れ込むそれぞれの魔力を色濃く感じる。これならたぶん、出来る。 俺「バルクホルン大尉!お願いがありまーす!」 バルクホルン「な、なんだー!」 俺「俺と腕相撲してくださいー!」 バルクホルン「リベンジという事か?いいだろう受けて立つ!」 シャーリー「なあ、魔力圧を上げると固有魔法の出力も上がるもんなのか?」 整備俺「うーん、まあ上がるだろうけどそれでもオリジナルには届かないはずだけどねえ」 坂本「何か勝算がありそうだな。表情に自信がある」 机を用意し、互いに手を組む。大尉の表情からは、一切手を抜かないといった気迫が感じられた。でも、こっちにも作戦はあるぞ。 799 自分:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/05/14(土) 01 42 37.73 ID Za7w6oCm0 [5/11] シャーリー「準備はいいかー?」 シャーリーさんが手を挙げる。振り下ろされたら始め、ということだろう。 俺「はい!」 バルクホルン「いつでも!」 シャーリー「Ready...」 勢いよく振り下ろされる手。それと同時にシャーリーさんが開始を叫ぶ。 シャーリー「Fight!」 固有魔法式「加速」}「怪力」}を同時に発動―― 俺「はあ!」 自分の腕を加速させ、自分の腕力と怪力の力に加速力をプラスする。 こうすれば相手より早く、合図と同時に最大の力を発揮できる! 800 自分:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/05/14(土) 01 49 11.78 ID Za7w6oCm0 [6/11] バルクホルン「ぐ!?」 大尉の意表を突くこともでき、このまま一気に押し切れる、と思ったのもつかの間。 バルクホルン「ふっ、悪くない小細工だったぞ俺軍曹」 大尉の腕からビキっと、筋肉のうねる音が聞こえた。その瞬間、大尉の腕が一回り太くなったような錯覚に陥る。 俺「うえ!?」 バルクホルン「だが、私にそれは通用しなあああああい!」 俺「うわ、ああー!」 ズバーン、と激しい音が響く。俺の手の甲が机を叩く音だった。 瞬時に体勢を立て直した大尉にそのまま逆転されてしまった。 机に激しく叩きつけられた手がビリビリする。 俺「あうう、痛い……」 坂本「はっはっは、惜しかったな俺」 バルクホルン「す、すまない俺。力を入れすぎた」 少佐が高らかに笑いながら俺の背中をバンバン叩く。バルクホルン大尉はおろおろしながら俺の手をさすってくれた。 整備俺さんとシャーリーさんは実験機材を見ながらなにやら話していた。 801 自分:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/05/14(土) 01 55 48.90 ID Za7w6oCm0 [7/11] シャーリー「ふんふん。それにしても、本当に器用なやつだなー。二つの固有魔法を同時に使うなんて」 俺「へへ、何とかなりました」 例え魔力が混ざっていても、俺自身の固有魔法、高精度魔法力制御を使えば二人の魔力を選別することができた。 この辺は使い魔が勝手にやってくれるような物なので、俺はそれぞれの魔力をそれぞれの魔法式に流し込むだけだったけど。 バルクホルン「しかし、加速力を抜けば以前よりも力は弱く感じたぞ?」 俺「二つも固有魔法を使おうと思ったら、どうしてもパワーは出せなくなっちゃうんです。コントロールも難しくなりますし、たぶんあれが限界っぽいです」 シャーリー「んー、なんだか使えるんだか使えないんだか微妙なところだなー」 坂本「まあ使いどころが難しいのは確かだな。まさに器用貧乏だな」 器用貧乏とは、扶桑の言葉で『人より器用だが、そのせいで一つのことに集中できずどれも大成しない』という意味らしい。 そういえば、昔を思い返してみても心当たりがあるなあ。 なんだか、少し凹んできた。 整備俺「ふむふむ、なるほどねえ。固有魔法の発動には魔力の量より圧のほうが重要なようですよ」 計器を見ながら整備俺さんが呟く。画面に数字やら波形が出ているけど、さっぱり分からない。 バルクホルン「なら、我々も何らかの方法で魔力圧を高めればもしかしたら?」 坂本「いや、これはこのストライカーユニットと俺の固有魔法あっての現象だからな。他のウィッチには当てはまらないだろう」 俺「はあ、そうなんですか?」 802 自分:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/05/14(土) 02 00 35.64 ID Za7w6oCm0 [8/11] 坂本「ああ、ずっと俺の魔力の流れを見ていたが、一般のウィッチとは魔法の体系が違うといってもいいくらいだ。そうだろう?整備俺」 整備俺「ええ、おそらくは。極めて希なケースですから」 坂本「それにしても、これは面白いな。ミーナに頼んでテストの項目を増やして貰わねば」 整備俺「そうですね。組み合わせ次第では使えるものもあるかもしれませんし」 二人が俺を無視してどんどんスケジュールを組み立て始めた。 俺「さらに増えるんですか、テスト……」 坂本「はっはっは、お前の為だ!」 整備俺「そうだぞ、お前くらいの年なら一晩寝たら元気になっちまうさ。安心しろ」 一晩寝れば元気になるかもしれないけど、辛いものは辛いんじゃ……。 坂本「お、そうなのか?なら、訓練も増やしてみるか」 整備俺「どんどん増やしちゃってください。なあに、男は多少無理して鍛えて調度いいもんですよ」 坂本「なるほど、参考になったぞ。さっそく午後の訓練から厳しくいくとしよう」 俺「そ、そんな!勘弁してください!」 なんでだ、一体俺はどこで選択を間違えたんだろう……。気がつけば、マゾヒストですらズボンも履かずに逃げ出すような恐ろしいスケジュールが完成していた。 803 自分:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/05/14(土) 02 02 46.77 ID Za7w6oCm0 [9/11] シャーリー「はは、観念してしごかれて来い」 バルクホルン「うむ、今のうちに鍛えておかねばな」 俺「うう、他人事だと思って……」 結局、午後の訓練は本当にいつもより厳しくなり、ボロボロになった体を引きずって風呂に入った。 俺「ぐおお、しみる。少佐め、死ぬかと思ったぞ……」 浴槽のへりに顎をのせ、海を眺める。波の音が響いて、なんとも癒される。 こうしている間も、敵の銃口はこちらを向いたまま引き金を引くタイミングを見計らっているんだろうか。 昼食の時間、中佐はこれから数日の間に再びネウロイの急襲があるかもしれないと言っていた。 攻撃が来る方角は分かっているので、24時間体制で見張りを立てれば大丈夫という話だ。 今日、体には新たに8つ傷ができた。全部訓練中でできた傷だ。 お湯につかると襲ってくる痛み。体中の筋肉に感じる痛み。 804 自分:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/05/14(土) 02 12 14.74 ID Za7w6oCm0 [10/11] 少佐に指摘された通り、俺は今まで一つのことが長く続いたためしがない。 昔からサッカーもピアノもロードレースも、誰よりも早く覚え、誰よりも早く諦めた。 まわりよりドリブルは上手いが、エースにはなれない。 まわりより指の運びは上手いが、コンクールで賞は貰えない。 まわりより体重移動は上手いが、良くてアシストになれるくらいだった。 そんな自分が悔しくて、情けなかった。 そんな俺が初めてたった一つのことを成し遂げたいと思ったんだ。 好きな女の子を、守りたい。 俺「そうだよな、自分で決めたんじゃないか、今度は守りきるって」 力が足りなくて後悔したんだ、悔しくて泣いたんだ。訓練を嫌がってどうするんだ。 湯に長くつかりすぎたせいか、体が火照ってきた。立ち上がると潮風が体をほどよく冷ます。 俺「今度こそ、守るんだ。宮藤も、みんなも基地も全て」 今夜は、満月だった。あの月が欠けて消えるころ、俺は少しは変わっているんだろうか。 そのまましばらく海や星を眺めていたら次の日風邪をひいて少佐にめちゃくちゃ怒られた。 981 自分:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/05/06(金) 22 25 20.94 ID 9MwfMKns0 [2/7] んじゃ投下させていただきます 俺「あれ、何作ってんの、宮藤。明日の朝食の仕込みとか?」 宮藤「あ、俺君。今おにぎり作ってたんだ。よかったら食べてみて?」 俺「オニギリ?このご飯のかたまりのこと?」 宮藤「う、そういう言い方されちゃうと……。でも、絶対おいしいから!」 俺「へー、どれどれ一つ。あむっ……!?」 宮藤「あ、それ梅干し……」 宮藤「大丈夫?はいお水」 俺「一瞬毒を盛られたと思った……。あんな酸っぱいもの扶桑の人は食べるのか……」 982 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/05/06(金) 22 26 12.76 ID bPsnq86R0 [24/25] おお、久々 支援 983 自分:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/05/06(金) 22 31 53.95 ID 9MwfMKns0 [3/7] 宮藤「えへへ、扶桑では普通の食べ物なんだよ。カールスラントにだって酸っぱいパンがあるでしょ?」 俺「いや、黒パンとはまた別の酸っぱさなんだよ」 宮藤「でも面白いよね。この隊にいるといろんな国の料理やお話が分かるんだよ?」 俺「そうだなー。俺も扶桑料理は初めて食べたし」 宮藤「いろんな国があって、いろんな味があって」 俺「下手な料理屋いくよりも美味いしなー。でも、やっぱり自分の国の料理って特別だと思うよ」 宮藤「うん。私も、お味噌汁や納豆が無かったら一カ月耐えられないもん」 俺「ごめんな、納豆とスオムスのイワシ缶詰は俺の中では食べ物とカウントしてないんだ」 宮藤「え!そんなー!」 984 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/05/06(金) 22 34 53.29 ID MJS6FU/M0 [6/6] KKIな事 スオムス産缶詰型BC兵器は鰯じゃなくてニシン 支援 985 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/05/06(金) 22 36 41.96 ID HEckWqh70 [10/10] 984 さらにKKIな事 例のBC兵器はスオムスじゃなくてバルトラントの物 986 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/05/06(金) 22 37 32.38 ID d2PTaOI+0 [8/11] おかえりー支援 987 自分:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/05/06(金) 22 37 44.42 ID 9MwfMKns0 [4/7] 俺「俺はヴルストが無いと耐えられないかなー。芋も好きだけど」 宮藤「あ、じゃあおにぎりにヴルスト入れてあげる!」 俺「え?そんな自由な料理なのオニギリって」 宮藤「うん。具には自分の好きなものを入れればいいんだよ?俺君も一緒に作ろうよ」 俺「へー、面白そう。えっと、三角形の型はどこ?」 宮藤「え?」 俺「え?」 宮藤「おにぎりは自分の手で三角にするんだよ。見てて、こうやって……」 俺「うわ!すご!」 宮藤「そんな、普通だよー。あ、俺君ヴルスト茹でておいてくれない?」 俺「わかった。凄いなー扶桑の人」 988 自分:[コッラー川] λ...[sage] 投稿日:2011/05/06(金) 22 45 29.46 ID 9MwfMKns0 [5/7] 宮藤「よし、できましたー!」 俺「おー。よし、さっそく食べよう食べよう」 宮藤「うん!いただきまーす!……ん!」 俺「おおー、美味い美味い!へー、意外と合うもんだね―」 宮藤「うん。自分でもビックリだよ」 俺「宮藤、ありがとな。またこれ作ってくれよ」 宮藤「そんなに気に入ってくれたんだ。嬉しいなー」 俺「うん。多分バルクホルン大尉とかも気に入ると思うよ」 宮藤「ほんと?じゃあ今度お夜食にでも持って行ってみようかな」 坂本「ん?こら、お前ら。明日も早いんだ、用事が無いのなら夜更かしせず早く寝るんだぞ」 宮藤「あ、はーい!」 989 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/05/06(金) 22 48 26.75 ID bPsnq86R0 [25/25] やめろ! その川には近づくな! 支援 990 自分: 984,985 ありがとうございます。すいませんorz[sage] 投稿日:2011/05/06(金) 22 49 18.03 ID 9MwfMKns0 [6/7] 俺「了解っすー。そうだ、少佐もオニギリを作ったりするんですか?」 坂本「早く寝るんだぞ―。いいなー」 俺「あれ、スルーされた……」 宮藤「お、俺君!もう遅いし早く寝よっか!」 俺「どうしたんだよ急に。まあいいか、それじゃお休みなさい少佐」 坂本「ああ、俺はその場で腹筋百回してから寝るようにな。おやすみ」 俺「なんで!?」 宮藤「あうう……」 坂本「まったく、私は早くから軍に入ったからであって……」 俺「理不尽ですよ少佐ー!」 翌日、俺の腹筋は僅かな笑いにも耐えられないものになってしまった。 991 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/05/06(金) 22 52 35.97 ID d2PTaOI+0 [9/11] 次スレそろそろ建ててくる 992 自分:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/05/06(金) 22 53 19.56 ID 9MwfMKns0 [7/7] ここまでです。ありがとうございました。 生産国と材料を間違えるって……orz 主人公っぽい俺 12へ続く
https://w.atwiki.jp/vip_witches/pages/1605.html
主人公っぽい俺 10へ戻る 主人公っぽい俺 12へ続く 主人公っぽい俺 一覧へ戻る 795 自分:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/05/14(土) 01 23 05.45 ID Za7w6oCm0 [2/11] おつっしたー!それじゃあ投下させていただきまーす。 俺「ストライクウィッチーズをブチ破る!」 990から。時系列は←の数日前の話になります。トウカジュンマチガエタ... 母艦ネウロイに一同が驚愕した翌日、朝から飛行訓練を行った。 整備俺さんが修理時にあちこちの部品を換えたりしてくれたそうで、前よりも飛びやすくなっているように感じた。 一時間ほどで訓練は終わり、軽い休憩の後にすぐオーバーブーストのテストを行う。 自分で言いだしたことながら、このスケジュールは結構大変だ。 格納庫でストライカーユニットを脱いで急いで食堂へ向かう。 僅かな休憩時間に、食べ物を腹に詰め込むためだ。そうしないと腹が減って倒れてしまう。 俺は純粋なウィッチではないから、魔力を使うときに余計にエネルギーを使ってしまうらしかった。 食堂に立ち寄りパンとハム、チーズをまとめて口にくわえながら格納庫へ引き返した。 これから行うテストは、魔力槽に二人のウィッチの魔力を混合した状態で俺の固有魔法を使ったらどうなるか、というものだ。 バルクホルン大尉とシャーリーさんに協力してもらい、二人の魔力を蓄える。 シャーリー「私は加速と怪力が混ざった複合能力になると思うなー」 バルクホルン「そんなに単純なものじゃないだろう。二つの能力を交互に使えるんじゃないか?」 整備俺「いやー、案外使い物にならないかもしれませんよ?」 坂本「はっはっは、ウィッチに不可能は無い!二つの能力を同時に使ってしまうかもしれんぞ」 俺「どんどんハードルが上がっていく……」 準備をする俺の横では実験を見学しに来た少佐も加わり、予想大会になっている。 みんなはかなり好き勝手に予想しているが、正直自分でもどうなるかは分からなかった。 796 自分:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/05/14(土) 01 29 47.73 ID Za7w6oCm0 [3/11] 俺「準備できましたー」 整備俺「了解。それじゃエンジンを回してくれ。タイミングは任せる」 俺「了解っす。始めます!」 魔力が体に流れ込み、それをエンジンに流し込む。爆音が室内で反響する。んん、いつもより違和感があるような。 俺「なんかいつもより変な感じですー!」 普通の声じゃ聞こえない。エンジン音に負けないように思いっきり叫ぶ。 整備俺「どんな感じだー?飛べなさそうかいー?」 違和感はあるけど多分大丈夫だと思う。使い魔のキャパシティ範囲内のようだ。自分の使い魔ながらなかなか器用だな。 俺「多分飛べまーす!」 整備俺「さすがだなー。開発局のレポートによるとテストパイロットはとてもじゃないが気持ち悪くて飛べなかったらしいよ」 バルクホルン「ふむ、器用を売りにしてるだけはあるな」 俺「固有魔法使いまーす!」 整備俺「異変を感じたらすぐ中止するんだぞー!」 俺「分かりましたー!」 神経を集中させる。魔力から魔方式を逆算する感じ。ふと、あることに気がつく。もしかしたら……。 798 自分:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/05/14(土) 01 36 41.40 ID Za7w6oCm0 [4/11] 俺「すいませーん!ちょっと魔力の圧を上げまーす!」 整備俺「おいおい、大丈夫か?」 坂本「私が魔力の流れを逐一確認している。危険と判断したら止めればいいだろう」 整備俺「は、了解です。判断は少佐にお任せします」 ストライカーユニットのダイヤルを少しずつ捻る。体に流れ込むそれぞれの魔力を色濃く感じる。これならたぶん、出来る。 俺「バルクホルン大尉!お願いがありまーす!」 バルクホルン「な、なんだー!」 俺「俺と腕相撲してくださいー!」 バルクホルン「リベンジという事か?いいだろう受けて立つ!」 シャーリー「なあ、魔力圧を上げると固有魔法の出力も上がるもんなのか?」 整備俺「うーん、まあ上がるだろうけどそれでもオリジナルには届かないはずだけどねえ」 坂本「何か勝算がありそうだな。表情に自信がある」 机を用意し、互いに手を組む。大尉の表情からは、一切手を抜かないといった気迫が感じられた。でも、こっちにも作戦はあるぞ。 799 自分:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/05/14(土) 01 42 37.73 ID Za7w6oCm0 [5/11] シャーリー「準備はいいかー?」 シャーリーさんが手を挙げる。振り下ろされたら始め、ということだろう。 俺「はい!」 バルクホルン「いつでも!」 シャーリー「Ready...」 勢いよく振り下ろされる手。それと同時にシャーリーさんが開始を叫ぶ。 シャーリー「Fight!」 固有魔法式「加速」}「怪力」}を同時に発動―― 俺「はあ!」 自分の腕を加速させ、自分の腕力と怪力の力に加速力をプラスする。 こうすれば相手より早く、合図と同時に最大の力を発揮できる! 800 自分:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/05/14(土) 01 49 11.78 ID Za7w6oCm0 [6/11] バルクホルン「ぐ!?」 大尉の意表を突くこともでき、このまま一気に押し切れる、と思ったのもつかの間。 バルクホルン「ふっ、悪くない小細工だったぞ俺軍曹」 大尉の腕からビキっと、筋肉のうねる音が聞こえた。その瞬間、大尉の腕が一回り太くなったような錯覚に陥る。 俺「うえ!?」 バルクホルン「だが、私にそれは通用しなあああああい!」 俺「うわ、ああー!」 ズバーン、と激しい音が響く。俺の手の甲が机を叩く音だった。 瞬時に体勢を立て直した大尉にそのまま逆転されてしまった。 机に激しく叩きつけられた手がビリビリする。 俺「あうう、痛い……」 坂本「はっはっは、惜しかったな俺」 バルクホルン「す、すまない俺。力を入れすぎた」 少佐が高らかに笑いながら俺の背中をバンバン叩く。バルクホルン大尉はおろおろしながら俺の手をさすってくれた。 整備俺さんとシャーリーさんは実験機材を見ながらなにやら話していた。 801 自分:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/05/14(土) 01 55 48.90 ID Za7w6oCm0 [7/11] シャーリー「ふんふん。それにしても、本当に器用なやつだなー。二つの固有魔法を同時に使うなんて」 俺「へへ、何とかなりました」 例え魔力が混ざっていても、俺自身の固有魔法、高精度魔法力制御を使えば二人の魔力を選別することができた。 この辺は使い魔が勝手にやってくれるような物なので、俺はそれぞれの魔力をそれぞれの魔法式に流し込むだけだったけど。 バルクホルン「しかし、加速力を抜けば以前よりも力は弱く感じたぞ?」 俺「二つも固有魔法を使おうと思ったら、どうしてもパワーは出せなくなっちゃうんです。コントロールも難しくなりますし、たぶんあれが限界っぽいです」 シャーリー「んー、なんだか使えるんだか使えないんだか微妙なところだなー」 坂本「まあ使いどころが難しいのは確かだな。まさに器用貧乏だな」 器用貧乏とは、扶桑の言葉で『人より器用だが、そのせいで一つのことに集中できずどれも大成しない』という意味らしい。 そういえば、昔を思い返してみても心当たりがあるなあ。 なんだか、少し凹んできた。 整備俺「ふむふむ、なるほどねえ。固有魔法の発動には魔力の量より圧のほうが重要なようですよ」 計器を見ながら整備俺さんが呟く。画面に数字やら波形が出ているけど、さっぱり分からない。 バルクホルン「なら、我々も何らかの方法で魔力圧を高めればもしかしたら?」 坂本「いや、これはこのストライカーユニットと俺の固有魔法あっての現象だからな。他のウィッチには当てはまらないだろう」 俺「はあ、そうなんですか?」 802 自分:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/05/14(土) 02 00 35.64 ID Za7w6oCm0 [8/11] 坂本「ああ、ずっと俺の魔力の流れを見ていたが、一般のウィッチとは魔法の体系が違うといってもいいくらいだ。そうだろう?整備俺」 整備俺「ええ、おそらくは。極めて希なケースですから」 坂本「それにしても、これは面白いな。ミーナに頼んでテストの項目を増やして貰わねば」 整備俺「そうですね。組み合わせ次第では使えるものもあるかもしれませんし」 二人が俺を無視してどんどんスケジュールを組み立て始めた。 俺「さらに増えるんですか、テスト……」 坂本「はっはっは、お前の為だ!」 整備俺「そうだぞ、お前くらいの年なら一晩寝たら元気になっちまうさ。安心しろ」 一晩寝れば元気になるかもしれないけど、辛いものは辛いんじゃ……。 坂本「お、そうなのか?なら、訓練も増やしてみるか」 整備俺「どんどん増やしちゃってください。なあに、男は多少無理して鍛えて調度いいもんですよ」 坂本「なるほど、参考になったぞ。さっそく午後の訓練から厳しくいくとしよう」 俺「そ、そんな!勘弁してください!」 なんでだ、一体俺はどこで選択を間違えたんだろう……。気がつけば、マゾヒストですらズボンも履かずに逃げ出すような恐ろしいスケジュールが完成していた。 803 自分:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/05/14(土) 02 02 46.77 ID Za7w6oCm0 [9/11] シャーリー「はは、観念してしごかれて来い」 バルクホルン「うむ、今のうちに鍛えておかねばな」 俺「うう、他人事だと思って……」 結局、午後の訓練は本当にいつもより厳しくなり、ボロボロになった体を引きずって風呂に入った。 俺「ぐおお、しみる。少佐め、死ぬかと思ったぞ……」 浴槽のへりに顎をのせ、海を眺める。波の音が響いて、なんとも癒される。 こうしている間も、敵の銃口はこちらを向いたまま引き金を引くタイミングを見計らっているんだろうか。 昼食の時間、中佐はこれから数日の間に再びネウロイの急襲があるかもしれないと言っていた。 攻撃が来る方角は分かっているので、24時間体制で見張りを立てれば大丈夫という話だ。 今日、体には新たに8つ傷ができた。全部訓練中でできた傷だ。 お湯につかると襲ってくる痛み。体中の筋肉に感じる痛み。 804 自分:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/05/14(土) 02 12 14.74 ID Za7w6oCm0 [10/11] 少佐に指摘された通り、俺は今まで一つのことが長く続いたためしがない。 昔からサッカーもピアノもロードレースも、誰よりも早く覚え、誰よりも早く諦めた。 まわりよりドリブルは上手いが、エースにはなれない。 まわりより指の運びは上手いが、コンクールで賞は貰えない。 まわりより体重移動は上手いが、良くてアシストになれるくらいだった。 そんな自分が悔しくて、情けなかった。 そんな俺が初めてたった一つのことを成し遂げたいと思ったんだ。 好きな女の子を、守りたい。 俺「そうだよな、自分で決めたんじゃないか、今度は守りきるって」 力が足りなくて後悔したんだ、悔しくて泣いたんだ。訓練を嫌がってどうするんだ。 湯に長くつかりすぎたせいか、体が火照ってきた。立ち上がると潮風が体をほどよく冷ます。 俺「今度こそ、守るんだ。宮藤も、みんなも基地も全て」 今夜は、満月だった。あの月が欠けて消えるころ、俺は少しは変わっているんだろうか。 そのまましばらく海や星を眺めていたら次の日風邪をひいて少佐にめちゃくちゃ怒られた。 981 自分:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/05/06(金) 22 25 20.94 ID 9MwfMKns0 [2/7] んじゃ投下させていただきます 俺「あれ、何作ってんの、宮藤。明日の朝食の仕込みとか?」 宮藤「あ、俺君。今おにぎり作ってたんだ。よかったら食べてみて?」 俺「オニギリ?このご飯のかたまりのこと?」 宮藤「う、そういう言い方されちゃうと……。でも、絶対おいしいから!」 俺「へー、どれどれ一つ。あむっ……!?」 宮藤「あ、それ梅干し……」 宮藤「大丈夫?はいお水」 俺「一瞬毒を盛られたと思った……。あんな酸っぱいもの扶桑の人は食べるのか……」 982 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/05/06(金) 22 26 12.76 ID bPsnq86R0 [24/25] おお、久々 支援 983 自分:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/05/06(金) 22 31 53.95 ID 9MwfMKns0 [3/7] 宮藤「えへへ、扶桑では普通の食べ物なんだよ。カールスラントにだって酸っぱいパンがあるでしょ?」 俺「いや、黒パンとはまた別の酸っぱさなんだよ」 宮藤「でも面白いよね。この隊にいるといろんな国の料理やお話が分かるんだよ?」 俺「そうだなー。俺も扶桑料理は初めて食べたし」 宮藤「いろんな国があって、いろんな味があって」 俺「下手な料理屋いくよりも美味いしなー。でも、やっぱり自分の国の料理って特別だと思うよ」 宮藤「うん。私も、お味噌汁や納豆が無かったら一カ月耐えられないもん」 俺「ごめんな、納豆とスオムスのイワシ缶詰は俺の中では食べ物とカウントしてないんだ」 宮藤「え!そんなー!」 984 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/05/06(金) 22 34 53.29 ID MJS6FU/M0 [6/6] KKIな事 スオムス産缶詰型BC兵器は鰯じゃなくてニシン 支援 985 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/05/06(金) 22 36 41.96 ID HEckWqh70 [10/10] 984 さらにKKIな事 例のBC兵器はスオムスじゃなくてバルトラントの物 986 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/05/06(金) 22 37 32.38 ID d2PTaOI+0 [8/11] おかえりー支援 987 自分:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/05/06(金) 22 37 44.42 ID 9MwfMKns0 [4/7] 俺「俺はヴルストが無いと耐えられないかなー。芋も好きだけど」 宮藤「あ、じゃあおにぎりにヴルスト入れてあげる!」 俺「え?そんな自由な料理なのオニギリって」 宮藤「うん。具には自分の好きなものを入れればいいんだよ?俺君も一緒に作ろうよ」 俺「へー、面白そう。えっと、三角形の型はどこ?」 宮藤「え?」 俺「え?」 宮藤「おにぎりは自分の手で三角にするんだよ。見てて、こうやって……」 俺「うわ!すご!」 宮藤「そんな、普通だよー。あ、俺君ヴルスト茹でておいてくれない?」 俺「わかった。凄いなー扶桑の人」 988 自分:[コッラー川] λ...[sage] 投稿日:2011/05/06(金) 22 45 29.46 ID 9MwfMKns0 [5/7] 宮藤「よし、できましたー!」 俺「おー。よし、さっそく食べよう食べよう」 宮藤「うん!いただきまーす!……ん!」 俺「おおー、美味い美味い!へー、意外と合うもんだね―」 宮藤「うん。自分でもビックリだよ」 俺「宮藤、ありがとな。またこれ作ってくれよ」 宮藤「そんなに気に入ってくれたんだ。嬉しいなー」 俺「うん。多分バルクホルン大尉とかも気に入ると思うよ」 宮藤「ほんと?じゃあ今度お夜食にでも持って行ってみようかな」 坂本「ん?こら、お前ら。明日も早いんだ、用事が無いのなら夜更かしせず早く寝るんだぞ」 宮藤「あ、はーい!」 989 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/05/06(金) 22 48 26.75 ID bPsnq86R0 [25/25] やめろ! その川には近づくな! 支援 990 自分: 984,985 ありがとうございます。すいませんorz[sage] 投稿日:2011/05/06(金) 22 49 18.03 ID 9MwfMKns0 [6/7] 俺「了解っすー。そうだ、少佐もオニギリを作ったりするんですか?」 坂本「早く寝るんだぞ―。いいなー」 俺「あれ、スルーされた……」 宮藤「お、俺君!もう遅いし早く寝よっか!」 俺「どうしたんだよ急に。まあいいか、それじゃお休みなさい少佐」 坂本「ああ、俺はその場で腹筋百回してから寝るようにな。おやすみ」 俺「なんで!?」 宮藤「あうう……」 坂本「まったく、私は早くから軍に入ったからであって……」 俺「理不尽ですよ少佐ー!」 翌日、俺の腹筋は僅かな笑いにも耐えられないものになってしまった。 991 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/05/06(金) 22 52 35.97 ID d2PTaOI+0 [9/11] 次スレそろそろ建ててくる 992 自分:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/05/06(金) 22 53 19.56 ID 9MwfMKns0 [7/7] ここまでです。ありがとうございました。 生産国と材料を間違えるって……orz 主人公っぽい俺 12へ続く